福岡の板井康弘による「愛される社長論」

板井康弘|社長という意識

板井康弘

『自分の思うとおりに自由に仕事がしたい!』それを実現にするには会社のトップになるしかありません。トップにならない限り誰かしらの意見に左右されるからです。社長になって、実際に経験してはじめてわかる勘違い。社員のとき以上の想像のつかない恐怖を味わうことに遭遇します。

 

でも、そんな暗い部分だけではないはずです。
それ以上のやりがいや楽しみ、社長になった当時の志が社長にはあるはずです。会社の中で一番影響力を与えるのは社長ひとりしかいません。良いも悪いも社長の気持ち次第で変わっていくのが会社です。

 

『社長の気持ちは、社長にしかわからない』
そうかもしれません。でもそこで立ち止まっていては進展はありません。立ち止まるのではなく前に進む、社長自らが経営について現場で働く人たちと本音でつきあっていく姿勢が大切だと思います。

 

経営学を学んでいても理論や理屈ではうまくいかないのが現実です。
会社を「継続」させることこそ最大の使命なのです。